竹を洗う。

久しぶりに竹を使った垣根のご依頼。

その下準備で竹を洗っています。

竹は渋や汚れが表面に浮き出ている為、そのまま使用するととても見栄えが悪いです。

その為洗って表面を綺麗にします。

写真では分かりにくいですが洗う前と後では雲泥の差。

竹仕事は青竹の状態が長く続く冬がメイン。

お正月前や、竹の状態がいい2月頃に竹垣を綺麗に交換するお客様が多いです。

その為に水仕事はとても辛い。

真冬の竹洗いは修行です。

なので今時期の竹洗いはとても楽で快適でした。

お庭の仕事をしていると、色々な場面で文明の力の乏しかった先人達の凄さを痛感します。

竹を洗いながら、文明の力に甘えきっている自分に対して少し反省した今日この頃。