今日は雨降りの1日。
外で働く職人にとって雨は大敵。
昔親方から「職人⚪︎すに刃物はいらぬ、雨が三日も降ればいい」なんて台詞を教えてもらったことがあり、昔は給料は日払い制で雨が続く月や梅雨時期なんてろくに稼ぎがなく、大変だったと聞きました。
私が職人を始めた頃は月給制だった為、雨が降ろうが雪が降ろうが仕事が出来る現場に行って作業をこなしていました。
それはそれでとても辛く、大雪の日に松を剪定した時には、生命の危機を感じたものです。
(10分おきに弱音を吐いていたなぁw)
今では雨の日はぬくぬくと事務作業をして怠けていますが、日程が詰まっているときは相変わらずカッパを着て現場に出ています。
植物にとっては恵みの雨。
最近は寒暖差が激しく、暑い日が続いていたのでいい灌水になったかな。
雨の日はたまに思い出す、昔の良い?思い出。